歌手中村美律子(67)が潰瘍性大腸炎で大阪市内の病院に入院していることが5日、分かった。

 11月下旬から腹痛を訴え、先月18日に病院で検査をした。その日から療養を兼ねて入院をし、今月下旬に退院をする予定。月内の仕事はすべてキャンセルする。

 中村は「これまで、病気といっても風邪をひくくらいで入院するほどの病気は生まれて初めてです。デビューが遅かった分、他の方の倍のペースでやらなあかんと思って、頑張りすぎたのかなと思っています。でも『ここらでちょっとひと休み』と、神さまからの通達だと思ってちょっとだけ休ませてもらいます。また、2月から元気に歌いますよって、その時は、あんじょう頼んます」と話している。

 所属事務所では「中村は主婦でもあり、自宅療養だと、年末年始の時期と重なって、本人が忙しくしてしまう。療養を兼ね、入院をして大事を取っています」と説明している。