ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(45)が、2006年に証券取引法違反で逮捕された事件を振り返り、「何かがあるだろうなって思ってた」と当時の心境を明かした。

 堀江氏は5日放送のTBS系「ビビット」にVTR出演。ライブドア社長として時代の寵児ともてはやされていた中で起きた突然の“転落劇”に「何かがあるだろうなって思ってた。だってうまく行き過ぎじゃないですか。『世の中、あーうまく行ってるな』って思いながら、でも絶対、こういうときって落とし穴があるんだよね」というが、「何が落とし穴なのかわからないですよね。何の前触れもなく来たんで、ちょっとどうにもならなかったというか、『おお、すごいな。こんなふうになっちゃうんだ』って感じだった」と振り返った。

 そうした自身の経験から「目立った人たちは本当に何重にも注意をして、何重にも注意をしても最悪、何かをやられるかもしれないよね、くらいに思っていないといけない」と忠告。「やられたとしてもあきらめるなと」と語った。