元AKB48の奥真奈美(22)が5日、7年ぶりに芸能界に復帰することを所属事務所が発表した。

 06年4月に大島優子らとともにAKB48第2期生としてデビュー。イタリア人とのハーフ美少女として話題になり、翌07年には当時の最年少記録11歳237日でAKB48選抜メンバー入り。10年には、おぐまなみ名義でNHK教育アニメ「おじゃる丸」のエンディング曲「かたつむり」でCDデビューするなど活躍。11年に学業専念のために卒業していた。

 奥は、日刊スポーツにコメントを寄せて「大学4年生という節目で、周りの方々からも、もう1度やってみたらと後押しされたので」と復帰理由を明かした。また「卒業当時はもうやらないと思っていましたが、大人になるにつれて考え方も変わってきて、まだ22歳だしもう一度挑戦しようかなと思いました」と続けた。21日のファッションショー「関西コレクション」で活動を再開させ、モデルやタレントとして活動していく。「あまり構えすぎず、私らしく、マイペースにやっていけたらと思っています。初仕事の関西コレクションは、大人になった自分をお見せできる機会だと思っています。よろしくお願いします」とあいさつした。