ドナルド・トランプ米大統領(71)との過去の不倫が報じられているプレイボーイ・プレイメイトが、米CNNの番組に出演。涙ながらに、当時の関係について告白した。

 1998年に米プレイボーイ誌の「プレイメイト・オブ・ザ・イヤー」となったカレン・マクドゥーガルは、2006年当時、トランプ氏との不倫について罪悪感を感じていたが、同時に、トランプ氏と本当に愛し合っていたと明かした。

 トランプ氏とはセックスパートナー以上の関係で、お互いに、「愛している」と頻繁に言い合い、同氏はマクドゥーガルを愛称で呼んでいたという。2人の関係は9カ月に及んだが、当時、トランプ氏はメラニア夫人と結婚してまだ2年もたっていない頃で、長男バロン(11)が誕生して数カ月後のことだった。

 米ニューヨーカー誌は今年2月、トランプ氏は大統領選挙前に、同時に複数の女性たちと不倫していたが、女性たちに多額の口止め料を支払うなど、メディアに知られないようにさまざまな工夫をしていたと報じた。

 マクドゥーガルも同誌の取材に対し、トランプ氏から口止め料として15万ドル(約1600万円)を受け取ったと明かしたが、今回は「口止め料は拒否した」とした上で、「彼が自分のことをそんな風に考えていたとは信じられず、泣きながら家に帰った」と明かした。(ニューヨーク=鹿目直子)