上戸彩(32)博多大吉(47)らが3日、都内で、映画「名探偵コナン ゼロの執行人」(13日公開)完成披露舞台あいさつに出席した。

 「12年ぶりのコナンで、またこうしてみなさんとステージに立てるのがうれしいです」と上戸は喜びをかみしめた。大吉は「(主題歌を歌う)福山(雅治)さんじゃなくて残念という声なき声は届いています」と自虐的にあいさつした。

 上戸は大吉について「映画の宣伝で回らせていただいて、インプラントの治療中で大変なのに大きな口を開けて宣伝していたのがすがすがしかった」と大暴露。大吉は「実は奥歯2本無いまま収録していました」と笑いながら明かした。また、「大吉さん、本当に収録に参加していましたか。気付かなかったです」という上戸に、大吉は「上戸さん、それはそれで問題ですから…」ととまどい気味に対応した。

 この日、高山みなみ(53)山崎和佳奈(53)小山力也(54)古谷徹(64)に加え、原作者の青山剛昌氏(54)も登壇した。青山氏は病気療養のため少年サンデーでの連載を休載中だったが1日、約4カ月ぶりとなる連載再開を宣言している。青山氏が登場すると会場から黄色い歓声があがった。革ジャンスタイルだったことから大吉は「ロックスターみたいですね」と歓迎した。キャスト陣から「お帰りなさい」と迎えられた青山氏は同作について、「最後のせりふに注目してください」とアピールした。