水谷豊(65)が13日、スペシャルサポーターを務める「プーシキン美術館展 旅するフランス風景画」(14日~7月8日、東京・上野の都美術館)内覧会に出席した。

 フランス絵画コレクションで有名なロシアのプーシキン美術館のモネ、ルノワール、セザンヌらの風景画を展示したもので、水谷は「すばらしい旅をした気分で、絵の中に引き込まれました」。モネの「草上の昼食」は26歳の時の作品で、水谷は「若い頃から才能が花開いていたんですね」。

 特に気になったのはルソーの「馬を襲うジャガー」で、「ルソーはパリの植物園に通って描いたそうで、想像力でここまで描けるなんですごいこと。不思議なオーラがある」と話した。