尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)が、大ファンだと公言している男子フィギュアスケート羽生結弦選手(23)が打ち明けた衝撃的な言葉の意味を理解したとして、「ゆづは大丈夫」との思いをつづった。

 尾木氏は、羽生選手が15日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行ったアイスショーの最後のトークで語った、負傷による休養中に受けたバッシングに「死にたい」と思うほど苦しんだという当時を振り返った発言に衝撃を受け、自身のブログで「そんなに悩んでるなんて気がつかなかった自分 自分が情けないです」とつづっていた。

 しかし17日には「羽生結弦くんは大丈夫ですよ!!みなさん!」のタイトルでブログを更新。“ユヅリスト”の友人から羽生選手に関するレクチャーを受け、その発言の意味を「よく理解できました! 尾木ママ確信しました!」という。それは、これまでバッシングを受けながらも乗り越えてきた羽生選手からの「全国の心ない言葉や態度でイジメを受けている人々も絶対に大丈夫だよー死んじゃいけないよ!ゆづとともに生きていこうという励ましのメッセージだということ」だと説明した。

 「【心優しい人ほど辛い】思いをするということをいやというほど教えられてきました!羽生結弦くんはそんな1人なんだなと思いました!」と尾木ママ。「もっともっと羽生結弦くんのファンになりそうです」とつづった。