巨匠スティーブン・スピルバーグ監督(71)の最新作「レディ・プレイヤー1」(公開中)に主要キャストに抜擢され、注目を集める俳優の森崎ウィン(27)が撮影の裏話を明かした。

 森崎は23日放送の日本テレビ系「PON!」に出演。「レディ-」で自身が演じるトシロウ(ダイトウ)役の一部の日本語セリフを自身で決めていたことを明かした。

 劇中でトシロウが発する「俺はガンダムで行く!」という日本語のセリフについて、「僕が決めました」と告白。当初、脚本にはすべてのセリフが英語で書かれていたというが、注意書きで日本語への変更の可能性が示されていたという。しかし、現場には日本語がわかるスタッフが不在だった為、日本語がわかる森崎に白羽の矢が。森崎は「僕が全部決定権を持つということになった」と振り返った。

 このセリフについて「ギャグっぽくならないように」と考え、「悩んで悩んだ末にこのセリフにしました」と森崎。スピルバーグ監督からは「声を低く出すように」と助言されたことも明かした。