ふぉ~ゆ~の福田悠太(31)が30日、都内で、今日から公開されるオリジナルミュージカル「DAY ZERO」取材会に出席した。

 同作は召集令状をもらって出征する日まで、どう過ごすかを描いたアメリカ映画「DAY ZERO」を原作とした、日本発のオリジナルミュージカルだ。

 「召集令状から出兵というのは日本で過ごしていると、実感がない。それをどう伝えるかが課題でもあり、楽しみでもあり、DAY ZEROの魅力でもあります」と話した。同作を演じることで「普段当たり前に感じていたことが、そうでは無いと思うようになった」といい、「小さなことが大事だと気付かされた。絆だったり、生だったり、死だったり、普段考えているようで考えていないことを考えるようになった」と感慨深げに話した。

 福田は同作が単独初主演作品となるが、会場となる東京・DDD青山クロスシアターは、メンバーの辰巳雄大(31)も単独初主演で立った舞台だ。「そういう意味では追いかけることになりますが、負けるなということで」と笑った。座長公演になるが、「考えてみると、僕がじゃなくて、DAY ZEROという作品が僕たちを引っ張ってくれているように思います」と話した。

 この日、上口耕平(33)内藤大希(30)梅田彩佳(29)谷口あかり(35)西川大貴(27)も登壇した。

 同作は6月24日まで東京で公演。その後、愛知、大阪で公演される。