GENERATIONS片寄涼太(23)が、サッカー日本代表のコロンビア戦の勝利に「興奮しまくりました!」と話した。19日、メンバーらとテレビ観戦したといい、日刊スポーツの取材に応じた。

 片寄は、年少から中3までサッカー経験者で、おもにボランチやDFとして活躍。市選抜に選出された経験もある。この日の試合を振り返り「序盤であんな展開になるとは思いませんでしたが、あそこで香川(真司=29)選手がきっちり決めてくれました」。

 数的有利に立った日本だったが、コロンビアも耐えて前半39分に、MFキンテロ(25=リバープレート)のFKで同点に追いついた。「さすがコロンビアで、10人でも試合を作ってきていました。10人と感じさせませんでした」。

 それでも日本は後半28分、FW大迫勇也(28=ブレーメン)が決勝点を奪った。「本当に良かった! みんなの気持ちがこもっていて、それで押し込んだようなゴールで興奮しました」。

 大阪出身で、香川やMF乾貴士(30=ベティス)らがいたセレッソ大阪の試合をよく見ていたという。「セレッソ魂も感じました。このままの勢いでグループリーグ突破してほしいです!」と最後まで興奮気味だった。