4日に放送された波瑠(27)主演の日本テレビ系連続ドラマ「サバイバル・ウェディング」(土曜午後10時)の第4話視聴率が7・8%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 初回視聴率は10・4%、第2話は10・8%と連続2桁だったが、第3話は7・6%となった。

 同作は、作家大橋弘祐氏の小説「SURVIVAL WEDDING」を原作に映像化した痛快ラブコメディー。波瑠演じる主人公黒木さやかは、勤務していた出版社を寿退社した日に婚約破棄されてしまう。そんな彼女を「半年以内に結婚しないとクビ!」のむちゃな条件で復職させたのが、伊勢谷友介(42)演じる人気雑誌の毒舌でナルシシストな敏腕編集長宇佐美博人だった。

 さやかが仕事で出会う年下イケメン王子柏木祐一を吉沢亮(24)。さやかに浮気がばれて逆ギレした末に、婚約破棄を言い渡す恋人商社マン石橋和也を風間俊介(35)が演じる。

 第4話は、イケメン王子柏木にランチに誘われときめくさやかだが、そこには柏木にアプローチする栗原美里(奈緒)も。さやかは女子力対決に完敗した上に、実際は30歳までカウントダウンまっただ中にもかかわらず、27歳と年齢を偽ってしまう。

 結婚までのタイムリミットは4カ月。宇佐美編集長のアドバイスは「出会う男の数を増やす」。さやかは20代最後の修行と捉え、riz編集部の同僚三浦多香子(高橋メアリージュン)と数々の合コンに参加する。そんな中、学生時代の友人仕切りの合コンに柏木が参加する。思わぬビッグチャンスだが、友人のおせっかいで年齢を偽ってたことがばれてしまう。

 ついに30歳の誕生日を迎えたさやか。一緒に祝ってくれる相手もなく、仕事のミスも重なって落ち込んでいたところに、和也から電話がかかって来る。和也に誘われるまま家に行ったさやかだが、そこには和也を思う藤井カオル(石田ニコル)がいた。涙の帰り道、柏木から「遅くなったけど、誕生日おめでとう」のラインが届く、という内容だった。