NHKBS1で5日午前9時から生中継された大リーグのエンゼルス-レンジャーズ戦で、解説の武田一浩氏(53)が体調不良のため放送中に退席したことで、NHKが同日、心配される容体についてコメントした。

NHKは「放送中に武田氏は話すのがつらそうだと感じたので、解説を中断し、念のため病院で診断を受けましたが、異常は見つからなかったそうです」と説明。さらに「現在は回復し、自宅で休養しているとのことです。今後はご本人と相談しながら体調が万全ということであれば復帰していただく予定です」とした。

中継は午前10時に差しかかる段階から急に無言の時間が増え、ツイッター上では「武田さんが、いきなりしゃべらなくなった」「どうした?」などの声が相次いでいた。その中、森中直樹アナが「解説の武田一浩さんが体調不良のため、森中が1人でお届けしています」などと報告していた。