お笑いタレント楽しんご(39)が、このほど舞台「ミュージカル・まいっちんぐマチコ先生~画業45周年だよマンガ道~」(11月10~13日、東京・新宿R’sアートコート)の発表会見に出席した。原作はテレビアニメ化もされた、えびはら武司氏(64)の人気コミック。主演のマチコ先生はグラビアアイドルの和地つかさ(25)が務め、楽しんごは“妖艶な美女”として女性役で出演する。えびはら氏が総合演出を務め、貞方祥氏(51)が脚本と演出を担当する。

楽しんごは、えびはら氏から直接のオファーを受け、「美女がやりたい」と直訴して、今回の役柄が決まった。「僕はもともと高校を卒業してキャバクラで3年間くらい、女の子として働いてました。最初は源氏名が“トミコ”というおばあさんみたいな名前で。その後の五反田のお店では”アヤ”って名前だったんですけど、指名は結構取らせていただいた。女装を知って男の人の優しさを知りました」と笑った。「舞台で女の子の役をやってる間に、街を歩いてナンパされたいなって思います。街角で『まいっちんぐ』ってやってみようかな」と話した。

公演中は児島美ゆき、ブル中野、ザ・グレート・サスケ、日向小陽らが日替わりゲストとして先生役で登場する。