ロック音楽の進化と発展に貢献したアーティストを認定する「ロックの殿堂」が、2019年に殿堂入りする候補アーティストを発表。

2016年より連続3度目の候補となったジャネット・ジャクソンの他、ルーファス・フィーチャリング・チャカ・カーン、ザ・ゾンビーズ、デフ・レパード、トッド・ラングレン、ザ・キュアー、スティービー・ニックス、ロキシー・ミュージック、レディオヘッド、L.L.クール・J、MC5、ディーヴォ、ジョン・プライン、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンら合計15組が候補となっていることがわかった。

選ばれるためには、レコードが初めてリリースされてから25年が経過していることが条件となるが、このうち9組は過去に候補となっており、L.L.クール・Jは5度目、クラフトワークは4度目、ジャクソン、MC5、ザ・ゾンビーズの3組は3度目のノミネーションとなる。

「ロックの殿堂」は1000人を超える音楽関係者らの投票に加え、音楽ファンによる投票が12月9日までの間、ロックの殿堂の公式サイトrockhall.comで実施され、選考プロセスで考慮されることになる。

2019年度の「ロックの殿堂」に選ばれたアーティストは12月に発表され、授賞式は来年3月29日、ニューヨーク市内で開催される。(ニューヨーク=鹿目直子)