豪華共演が話題となっているブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオが8日、クエンティン・タランティーノ監督の新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の撮影ロケで、ツーショット・シーンを撮影中のところをキャッチされた。

同作は1969年のハリウッドを舞台に、カルト指導者のチャールズ・マンソンによる女優シャロン・テート惨殺事件を描いたスリラー。レオが演じるのはテートの隣人で、かつて西部劇シリーズで活躍したスター、リック・ダルトン。ピットは長年、ダルトンのスタントを務めてきた相棒役を演じている。

米情報サイトTMZが公開した、ロス市内で行われたロケの写真には、60年代風の衣装でバッチリ決めた2人の姿が写っている。ピットは白いデニムの上下にブーツ姿、レオはヴィンテージのポロシャツにピンクのスラックス姿で、もみあげのあるヘアスタイルも当時を思わせる。

テート役のマーゴット・ロビーを始め、アル・パチーノ、ダコタ・ファニングら豪華キャストが顔を揃えている同作は、来年7月、全米公開予定となっている。(ニューヨーク=鹿目直子)