中山秀征(51)若槻千夏(34)サッカー元日本代表の北沢豪氏(50)が15日、都内で日本マクドナルド「マックハッピーデー チャリティオークションスタートイベント」に出席した。

芸能界やスポーツ界などから提供されたアイテムをオークションに出品し、落札金を病気の子どもとその家族を支えるための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」に寄付する企画。28日まで「ヤフオク!」特設サイトで開催される。

3人は今日15日から始まるオークションに参加し、アイテムを出品する。北沢はJリーグ開幕当時のヴェルディ川崎のアウェーユニホームを提供。手元に残る最後の1枚と明かし「取っておかなければいけないかと思ったけど、(当時の)スポンサーがマクドナルド。大切なものを出品することが僕のチャレンジ」と話した。群馬大使を務める中山は、群馬県のゆるキャラ「ぐんまちゃん」とコラボした限定グッズを提供した。貴重品を出品した北沢の後とあり、自身のアイテム紹介に終始尻込みした様子。現在の入札金額が2300円であることを確認すると、「原価を割ってるので、もうちょっと頑張っていただきたい」と話して笑わせた。

オークションには芸能人、スポーツ選手ら著名人が多く参加する。若槻は東尾理子が提供したゴルフバッグが気になると話したが、先輩の中山に配慮した様子で「アスリートの方のものはすごい金額になる。私は責任をもって秀さんのを落札します」と宣言。「ずっと裏で『俺の大丈夫かな』って気にしているので、私が取り返します!」と笑いを誘った。後輩の気遣いに、中山は「恐縮です」と感謝していた。