タレント堺正章(72)が22日、東京・明治神宮で、クラシックカーの公道レース「ラ・フェスタ ミッレ ミリア2018堺正章」を完走した。

19日にスタートし、1都9県の約1400キロを走破。21周年となる今年のレースは8年ぶりに東北ルートが復活した。

堺は「久しぶりの東北。自然は8年前とまったく変わらない。作られたものではない自然で非常に良い旅でした。都内に入ってゴール地点が近くなったら、車におかしな音がし出した。でも、車に『何かあったらおんぶをするから』と言い聞かせて、ハラハラドキドキしながらゴールした」と道のりを振り返った。

沢田研二(70)のドタキャン騒動については「彼には自分で自分を追い詰めるところがある」とジュリー風の美学に理解を示した。そして、年明けに代替公演をすると発表したことに、「今度は死ぬ気でやるんじゃないか。彼にはとってもエネルギーがあるし根性がある。頑張って欲しい。大丈夫でしょう」とエールを送った。

最後には「ところで、久しぶりに見たら白い髪とひげで仙人みたいだったね」。得意のジョークで取材陣を笑わせ、和やかな雰囲気の中で取材を終えた。