1970~80年代にかけて井上陽水、佐野元春、長渕剛、世良公則、玉置浩二、中島みゆきら数々の実力派アーティストを輩出した音楽コンテスト「ヤマハ ポピュラーソングコンテスト」(通称ポプコン)出身者の同窓会ライブ「僕らのポプコンエイジ2019」が4年連続で開催されることが7日、分かった。

ライブは来年5月18日、東京・昭和女子大学人見記念講堂で開催される。相曽晴日、石川優子、クリスタルキングのムッシュ吉崎、柴田まゆみ、元雅夢の三浦和人、Chage、NSPの中村貴之・平賀和人の8人の出演が発表された。

毎年石川優子とのデュエット曲「ふたりの愛ランド」を披露しているChageは「お客様の笑顔が『僕らのポプコンエイジ』のテーマだと考えていますので心を込めて歌わせていただきます」と話している。

Chage、石川と同じく4年連続の出演となる三浦は、「また参加出来ることの喜びと、同胞たちとの再会をとても楽しみにしています。出演者たちの織りなすさまざまな音楽、楽曲の素晴らしさを、みなさんに感じ取っていただけたるなら、こんなにうれしいことはありません。一緒に満喫しましょうね」とコメントした。また、昨年に続いての出演となったムッシュ吉崎は「『ポプコン愛ハート』いっぱいのみなさまの前で、2018年度のポプコンエイジで初めて懐かしいポプコン仲間と一緒に楽しく歌わせていただきました。会場のみなさまがたのあたたかい拍手、ご声援のおかげで本当に気持ちよく歌えました。今年もまた“愛”に来てくださいね。お待ちしています」と話した。

今回はアマチュアミュージシャンのオープニングアクトを、コンテスト形式で公募することも発表された。演奏映像による応募を実施し、グランプリ獲得者はメンバーと同じステージに立てる。かつてアマチュアにとってメジャーデビューへの登竜門だったポプコンが、再び夢の扉を開くことになった。