TBSは17日までにTBS系「新・情報7DAYS ニュースキャスター」(土曜午後10時)の10日放送の内容が「誤解を与える結果となった」として公式サイトで謝罪した。

同番組のコーナー「たけしの刮目ニュース」内で、「世界のドタキャン騒動」と称してポール・マッカートニーが14年に来日した際に公演をキャンセルした理由を扱い、視聴者に誤解を与える結果になったという。

サイトでは公演をキャンセルした理由を「『ウイルス性炎症』にかかったことをお伝えしたうえで『ツイッター上に、六本木で飲み歩いているポールを見た、という目撃情報が相次いで投稿され、仮病が疑われた』と取り上げました」と経緯を説明。さらに「番組としては、当時の週刊誌やツイッターに投稿された情報を元に、あくまでネット上での『噂』として取り上げたつもりでしたが、説明不足もあり、多くの視聴者の方に誤解を与える結果になってしまいましたことをおわび申し上げます」と記し、謝罪した。