画家の顔も持つバイオリニスト葉加瀬太郎(50)が22日、都内で、自身の作品約70点を展示する「The 50th Birthday 葉加瀬太郎 SUPER LOVE ART たくさん笑ってたくさん感じて葉加瀬太郎絵画展」のレセプションパーティーを行った。

95年頃から本格的に絵を描き始め、96年に初めて個展を開き、これまで約900点の作品があるという。葉加瀬は「音楽は他の人と一緒に作ることが多い。プロデューサーがいて、他のミュージシャンがいて小さな社会で作っている。僕の絵は僕1人の世界。元々、日記のようなもの。とてもプライベート」と説明した。さらに「ただ描いている瞬間が楽しいから描いている」と語った。

女性を描いた作品が多く、妻で女優の高田万由子(47)を思わせる作品も多い。葉加瀬は「いくつかあります」と語ると「若かりし頃の写真を見て描いた絵もあります。女性を描くのは好き。アトリエもにぎやかになるので」と語った。さらに報道陣に「女性を描くと自然に奥さんに似てしまうこともあるか」との問いに「タイプなので」と笑った。