米倉涼子(43)主演のテレビ朝日系ドラマ「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」(木曜午後9時)の6日第8回の平均視聴率(関東地区)が13・4%だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は第2話の18・1%。

米倉演じる資格を剥奪された元弁護士の小鳥遊(たかなし)翔子が、弱小弁護士らを集めて大手弁護士事務所を相手に勝訴に向かって突き進んでいく物語。翔子率いる「京極法律事務所」のメンバーを林遣都、荒川良々、安達祐実、三浦翔平、勝村政信、高橋英樹、ライバルの大手事務所「Felix&Temma法律事務所」のメンバーを向井理、菜々緒、宮本茉由、小日向文世が演じる。

第8話のゲストは速水もこみち、寛一郎、久保田紗友、夙川アトム。翔子はかつて弁護していた受刑者、守屋至(寛一郎)と1年ぶりに対面する。至はNPO法人「貧困を救う会」幹部職員、市瀬徹(夙川)を殺害した罪を認め、懲役9年の実刑判決を受けていた。しかし、証言に不自然さを感じていた翔子は事件に隠された何かがあると直感、それを探ろうとしていた。

「京極法律事務所」の面々は翔子のために一肌脱ごうと決意。しかしその直後に「Felix&Temma法律事務所」の代表弁護士、天馬壮一郎(小日向)の差し金で、弁護士会から業務停止処分の可能性を記した警告書が届く。翔子は突然姿を消してしまい、「京極法律事務所」のメンバーも次々に去っていくのだった。