男性6人組ダンス&ボーカルユニット超特急が7日、初のさいたまスーパーアリーナ公演を開催した。自身、過去最大の2万3000人のファンを前に代表曲「超えてアバンチュール」など27曲を披露した。

約30メートルの巨大スロープから登場、火花による特殊効果などド派手な演出で魅了した。リーダーのリョウガ(24)が最新アルバム「GOLDEN EPOCH」のタイトルにかけ「黄金時代のきっかけになるライブにしたい」と呼び掛けると、歓声が湧き起こった。

ライブ最後には、来年4月20日の千葉公演を皮切りに全33公演で過去最大規模の約10万人を動員するツアー、新曲「ソレイユ」(発売日未定)の1月期のテレビ東京系ドラマ「フルーツ宅配便」(金曜、深夜0時12分)のエンディングテーマ曲に決まったことを発表。囲み取材でカイ(24)は、「すごく長いツアー。全国開通(全都道府県制覇)を目指したい」。ユースケ(22)は「来年は紅白に出ます!」と意気込んだ。