TBSは23日、この日最終回を迎えた同局系連続ドラマ「下町ロケット」(日曜午後9時)の特別番組「新春ドラマ特別編『下町ロケット』」を来年1月2日午後9時から放送すると発表した。

阿部寛(54)が主演し、無人農業ロボットの開発を巡る技術者たちの夢と情熱、挑戦を描く物語。最終回では、佃航平(阿部寛)が社長を務める佃製作所が、大手企業の帝国重工と無人農業ロボット用エンジンとトランスミッションの性能テストで競い、勝利した内容が放送された。ロボット名も「アルファ1」から「ランドクロウ」と変更となった。

特別編では「ランドクロウ」がついに発売されるが、売り上げが伸びず、ライバル企業のロボット「ダーウィン」に営業的に差をつけられる状況から描かれる。技術者たちが窮地にどう立ち向かうか。佃製作所のその後を感動的に描くとしている。