佐藤健(29)主演映画「サムライマラソン」(来月22日公開、バーナード・ローズ監督)の完成披露イベントが21日、都内で行われた。

日本のマラソンの発祥と言われる史実「安政遠足(あんせいとおあし)」を題材にした作品。佐藤はいきなり「衝撃の現場でした」とあいさつした。

英国出身監督がメガホンを取る作品の出演オファーを受けた時は「海外の方と仕事をしたいとずっと思っていたので、こんなチャンスを逃したくないと、現場に飛び込みました」と思ったという。撮影について「(監督は)『台本を気にするな、見るな。その場で言いたいことがあればしゃべればいいし、なければしゃべらなくていい』と言われたので、役として重ねた時、言いたくないと思ったので、あまりしゃべらなかったです」と振り返った。

最後に「過去に経験した常識が通用しないような、何ごとも初めての挑戦で、もがきながら、みんなで力を合わせながら、生み出した作品です。新時代の時代劇を提案できるのでは」とPRした。

ほか、小松菜奈(22)森山未来(34)染谷将太(26)青木崇高(38)竹中直人(62)小関裕太(23)木幡竜(42)が出席し、豪華な顔触れがそろった。