女優竹内結子(38)主演のフジテレビ系連続ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」(木曜午後10時)の7日に放送された第5話の視聴率が8日、7・3%と分かった。前回の7・1%より、0・2ポイントのアップとなった。

初回から9・3、5・8、6・4、7・1%だった。

竹内が演じるのは、鈴木法律事務所・危機管理部リーダーの氷見江。法廷ではなくスキャンダルやトラブルの裏側を主戦場に活躍する異色の弁護士で、情報操作のプロ“スピン・ドクター”としてクライアントを窮地から救ってきた天才トラブルシューターだ。

第5話で、鈴木法律事務所危機管理部の氷見(竹内)たちを訪ねてきたのは経済評論家であり、鬼嫁コメンテーターとして活躍している木村よう子(遠野なぎこ)。依頼内容は、離婚をしたいのだが夫が拒否をしており、夫を離婚に応じさせて欲しいというもの。よう子の夫は、以前は司会としてTVで引っ張りだこであったものの、今はめっきり仕事がない落ち目のタレント・中山昌平(デビット伊東)だ。おしどり夫婦ともっぱら評判の2人であるため、意外に思う氷見や与田知恵(水川あさみ)に、よう子は体のアザを見せ、夫からDVを受けていると告白する。

氷見たちは週刊文新の記者・東堂裕子(泉里香)に接触し、中山のDV疑惑をリークする。氷見たちの狙い通り、文新の記事により世間から大バッシングを受ける中山。中山は生配信で釈明を行い、DVが事実無根であること、また自分は妻を愛しており離婚をする気はみじんもないことを表明した。大慌ての氷見たちは、すぐによう子に会い、中山の言っていることは本当なのかうそなのか問いただしたが、よう子はとにかく「離婚したい」の一点張りだった。