27日に放送された水谷豊(66)主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season17」(水曜午後9時)の第17話の平均視聴率が15・1%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。

これまでの最高視聴率は第2話の17・9%。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が“相棒”と事件解決に挑む人気シリーズ。4代目相棒、冠城亘を演じる反町隆史とのコンビは4年目に突入。今シーズンから特命係に浅利陽介演じる青木年男が加わった。

第17話のゲストは伊武雅刀、池内万作、ニコラス・ペタス。警視庁近くの公園で、派遣社員、佐野大輔の刺殺体が発見される。手口が前日に起きた殺人事件と似ており、捜査一課は無差別連続殺人として捜査を始める。一方の右京は、事件直前にそれぞれの被害者の携帯電話に間違い電話がかかっていたことに着目し、冠城亘と独自に捜査を始める。

調べによると、2人の間違い電話は何者かによる“偽装発信”であることが判明する。サイバーセキュリティー対策本部の青木年男によると、偽装発信はインターネットの深層に存在する闇の世界“ダークウェブ”を使えば容易という。

そんな中3件目の事件が発生し、不気味なことに右京の携帯電話にも謎の着信が入る。ほどなくして、その着信がダークウェブ経由と分かるのだった。