昨年10月に妊娠を発表した英国のメーガン妃のマタニティー・ウエアが、総額7000万円を超えるとして話題になっている。

ニューヨーク・ポスト紙によると、メーガン妃のマタニティー・ウエアの総費用はおよそ63万2000ドル(約7000万円)で、兄嫁のキャサリン妃の7倍を超えるという。

最も高額なドレスは、昨年10月に着用したオスカー・デ・ラ・レンタの黒いドレスで価格は1万3200ドル(約14万6000円)。しかし一方で、今年1月にはファストファッション・ブランドH&Mのニットのマタニティードレスも着用しており、こちらは35ドル(約3800円)だった。

ちなみに、メーガン妃がこのドレスを着て24時間後には売り切れとなっただけでなく、eBayサイトで定価の6倍の値段で売られるなどの“メーガン妃効果”もあったようだ。昨年10月に履いていた150ドル(約1万6000円)のスニーカーの価格も、定価より300%上昇したといわれている。

メーガン妃のマタニティードレス代は英国民の税金で賄われるのではなく、彼女の他のドレス代と同様、チャールズ皇太子が支払うことになるという。(ニューヨーク=鹿目直子)