お笑い芸人の有吉弘行(44)が、タレント山田邦子(58)と所属事務所との不和報道について「いわゆる5月病」とイジった。

山田は先月27日・28日に歌舞伎座で行われた「長唄杵勝会」で名取・杵屋勝之邦を襲名したが、その大事な舞台に、「39年所属しておりました太田プロダクションの事務所スタッフには誰ひとりも観てもらえなかったことがとても残念でした この事は新しい令和の年に向けいろいろ整理が付く、出来事にもなりました。残念です」と所属事務所に対する不信感をブログにつづっていた。

有吉は、所属事務所の先輩である山田が退所をほのめかすような発言をしたことを受け、「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で「辞めるな。悲しいなぁ。今まで有難うございました」とネタにしていたが、騒ぎが大きくなっていることを受け、12日の放送では「いわゆる5月病ですかね。だからあんまり気にしないようにね」と、山田は退社しないだろうとの見方を示した。

続けて「我々は完全に邦子派ですから。鶴太郎派だと思われたら困る」とアピール。22日から上演される山田の芸能生活40周年記念公演舞台にはスケジュールの都合で観には行けないとしつつも「絶対にお花を出します!」と宣言し、「だから許してください」と、これまでイジったことを詫びた。