NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺」(日曜午後8時)の第22回が9日に放送され、関東地区の平均視聴率が大河ドラマ史上最低となる6・7%(関西地区6・0%)だったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。
同作は4月28日放送の第16回で7・1%を記録し、それまでの大河最低だった12年11月放送の「平清盛」が記録した7・3%を更新していた。第22回は4月の数字を0・4ポイント下回り、再び大河ドラマ最低記録を更新してしまった。
要因として考えられるのは裏番組。TBS系「サッカー・キリンチャレンジカップ2019 日本×エルサルバドル」が関東地区で13・8%を記録した。1週間前の同放送枠の平均視聴率は6・9%で6・9ポイントも上回った。9日の日本代表戦は久保建英(18)の代表デビュー戦として注目を集めた。大河の視聴者にも影響を与えたようだ。フジテレビ系で5日に放送されたトリニダード・トバゴ戦は11・4%で、久保効果なのか、9日はさらにアップした。
一方、テレビ朝日系「ポツンと一軒家」は、サッカーの影響を受けることなく20・3%と同番組史上初めて20%を超えた。前週の19・2%を1・1ポイント上回った。関係者によると、同番組の視聴者層は大河同様、世代が高めで、50代が多いという。「いだてん」のワースト更新は、サッカー日本代表戦だけでなく「ポツンと一軒家」躍進の影響も大きかったようだ。



