指原莉乃(26)プロデュースで、「=LOVE」の姉妹グループ「≠ME(ノットイコールミー)」が4日、東京・お台場と青海エリアで行われたアイドルの祭典「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」に初出演した。

2月にお披露目され、この日が初のステージパフォーマンスとなった。会場の約2000人のファンから大きな歓声と拍手が送られる中、“先輩”=LOVEの「スタート!」や「探せ ダイヤモンドリリー」をカバー。さらに初のオリジナル曲「≠ME」を披露。センターを務めた冨田菜々風(ななか=19)は、緊張で声を詰まらせながらも「皆さんが今日のステージを見て良かったと思ってもらえるようなグループに必ずなることを約束します」と力強く宣言した。

冨田によると、前日に指原からメンバーに「暑くなるから水分をとって、ご飯もしっかりと食べて。いっぱい食べても(たくさん動くから)太ったりはしないので。頑張ってください」とメッセージが送られていたという。それでも冨田は「すごく緊張しました」というが、初ステージを見守った指原も「想像以上の暑さでメンバーの体調が心配でしたが『今倒れてもいいんだ!』というメンバーの気迫が伝わってきて、すごくいいステージで感動しました」と話した。

冨田は「今は指原さんや、イコラブさんの力を借りっ放しなので、まずは≠MEとしてやれるところを見せて、安心してもらいたい。≠MEは、さわやかで青春を感じていただけるグループになれると思います!」とアピール。指原も「やるからにはアイドル界のトップに立ってほしい。今は=LOVEの方がデビューも早くてもちろん人気がありますが、いずれ切磋琢磨(せっさたくま)できるような関係になってほしいです」と期待を寄せている。