今年2月に口腔(こうくう)がん、4月に食道がんの手術を受け闘病中の堀ちえみ(52)が、術後の順調な経過を報告し、感謝の言葉をつづった。

堀は6日、リンパ節の腫瘍の経過などについて大学病院で検査を受け、「経過も順調です」とブログで報告。「舌もリンパ節も、悪い部分を根こそぎ、きちんと取り切ってもらえた事に、心から感謝しています」とつづった。

医師から「がんはもはや治る時代なのです」と心強い言葉を掛けられ、「5年間は診察と検査は続くけれど、舌癌に関してはもうない。そう思ったら、まだまだうまくしゃべれない事なんて、どうでもいい事」と前向きな気持ちをつづった堀。「手術から5カ月。ご尽力いただきました先生方には、本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。術後の経過の検診を受け、安心するだけではなく、勇気をも頂ける…本当に素晴らしい先生方に出会えて、光栄だと思っています」と感謝し、「今日の診察を受けて、がんという病気に捕らわれるのではなく、もっと心を自由にして生きた方がいいと、悟りました」との思いをつづった。