上野樹里(33)が主演し、時任三郎(61)と親子を演じているフジテレビ系「監察医 朝顔」(月曜午後9時)で、主人公の娘を演じる加藤柚凪(ゆずな=4)の発表会見が18日、東京・湾岸スタジオで行われ、3人がそろって出席した。

加藤は、12日放送の第5回ラストで登場していたが、今後出演が本格化する。初のドラマ出演で、70人のオーディションを勝ち抜いた加藤は「1番になったのがうれしいです。(撮影は)楽しいです」などと話した。上野は「遊び感覚でやっているみたいで、せりふがばっちり入っている。どんな子が来るかでドラマの後半戦が決まると思うんですが、理想中の理想以上」と絶賛した。

母親を演じることについて、上野は「実体験で母になったことがないので、学ばせてもらっています。いざ自分にそういう時がきたら、かわいがって楽しめるといいなとか、大変な時こそ一緒にごはんを食べたりできるといいな、とか。まだ見ない少し先の未来を、このドラマを通して学ばせてもらっています」と話した。上野は16年にTRICERATOPSの和田唱(43)と結婚した。

3児の父である時任は「孫ができたらこんな接し方したかな、と試行錯誤しています。シミュレーションしています」。

加藤は「ママのだっこと、じいじの肩車」を楽しみにしていると明かし、会見の場で、実現した。上野は「いいですねえ、この重み」、時任も「いい感じ」とうれしそうだった。