TOKIO国分太一(44)が6日、MCを務めるTBS系「ビビット」に出演し、5日に関ジャニ∞からの脱退、事務所退所を発表した錦戸亮(34)についてコメントした。

国分は「年齢的には34歳です、普通の仕事をしている人でも色んなことを考えると思う。サラリーマンの方でもちょっと新たなチャレンジをしようと転職を考えるのも、このぐらいの年齢から考えるとしたら、グループとしての存続を錦戸も考えたと思うんですけど、それプラス、1人として何ができるんだろうというチャレンジを考えるのも普通だと思う、その結果錦戸の場合は、関ジャニ∞を脱退しジャニーズ事務所を退所し、そこから僕ができることは何なんだろうかというような旅に出たのではないかと思う。僕もグループを、シゲもそうですけど15年いたら何かしら起きますから。こういうことが起きることっていうのは普通だと考えています。その選択肢の中でみんなが話し合ってどうやって次に進んでいくかの1つの方向性が今回こうだったのではないかなと思う」と心中を語った。

NEWSで共に活動したこともある加藤シゲアキ(32)は「複雑な思いはある。数日前に丸山から連絡を受け、グループのメンバーもすごく『前向き』な決断だったと強調されていた。こうなったことは残念だけれども話し合った結果これが一番、今最善の道だったと話していた。僕の中の錦戸はずっと同じグループで、僕にとって一番厳しくて一番尊敬できるお兄ちゃんみたいな人だった。バラバラになっても何となく気になるような存在であって、当時の印象ではむき出しの人だった、感情むき出しだし自分に絶対にウソをつかない人だった、無理してやりたくないことを頑張ったりできない人だった、それでもグループのためだったりファンのためだったり色んな部分でバランスを取りながら、すばる君の分も一手に背負ってやってたところで、やっぱりどうしても無理がきてしまって、無理だったんじゃないかなと」と複雑な思いを明かした。

錦戸はファンサイトで「ファンの皆様へ。」と題し「僕、錦戸亮は9月末日をもちまして、21年間お世話になったジャニーズ事務所を退所させて頂く運びとなりました」とコメントしていた。

関ジャニ∞は今後、村上信五(37)横山裕(38)大倉忠義(34)丸山隆平(35)安田章大(34)の5人体制で活動していく。

関ジャニ∞は02年に結成。04年8月にシングル「浪花いろは節」を関西限定でリリース、同年9月に全国で発売し、デビューを果たした。当初は8人組だった。06年に内博貴(32)が脱退。昨年4月には渋谷が脱退を発表し、同年末に退所していた。