女優真矢ミキ(55)が、TBS系「ビビット」で司会を務めた約4年半を振り返った。

真矢は30日に「新たなる朝」のタイトルでブログを更新した。15年から司会を務めた同番組が前日29日の放送をもって終了したことを報告した上で「今日までご視聴下さった皆様に、感謝の気持ちでこの胸はあふれる月曜日です。心の深いところより、ありがとうございました」と感謝した。

「4年半前オファーをいただき、正直強く迷いました。中卒で宝塚に入り、学業より芸術に時間を費やしてきた役者の私に務まるのか、何ができるのだろう…と、そしてやはり一番の気がかりは、情報番組をやることは役者から離れていっているのではという葛藤と焦り 結局、3日、そして3人の方に意見を聞く時間をいただき、4日目に『やらせていただきます』と答えを出した」と就任するまでの経緯をつづった。

さらに「あれから四年半、いろんな朝がありました。悔しくて涙が止まらないような自然災害、考えさせられたさまざまなニュース、アスリートの方の活躍で歓喜し感動と勇気を頂いたり、アーティストの歌に励まされたりと、それはそれは日々エモーショナルでした」と振り返った。

また、「そして役者から遠のくと思っていた事がいかに短絡的な思考だったか、、、私の仕事は人様の人生を切り取って演じること、情報番組はあまたの方の人生を毎朝見て考えさせられるのです。こんなにありがたい時間はありませんでした。そして、何よりも素晴らしい人達にめぐり逢えたこと、これは私の生涯の大きな宝となるでしょう」と真矢。「感謝で一杯の朝、そんなすご腕のスタッフが新たにスタートさせた今朝からの新番組グッとラック!を今楽しく見ながらコーヒーをいただいています。私の新しい朝の風景です」とつづった。