モデルで女優の玉城ティナ(22)が16日、都内で、主演映画「地獄少女」(白石晃士監督)公開記念舞台あいさつに出席した。

同作は05年からアニメとして放送されて以降、コミックを始めドラマ、ゲーム、舞台とマルチメディア化した作品の実写映画化。玉城は地獄送りを行うダークヒロイン閻魔(えんま)あいを演じる。

「今回(役柄が)人間ではないということで、意外と人間ではない役はないかなと思っていたら、宇宙人もやっていて、宇宙と地獄はやったので、ほかに何ができるかな…」と笑い、「もし、何かあったらよろしくお願いします」と話し、会場の笑いを誘った。

同作について、「怖いだけではなくて、描かれているのは人間の普遍的なこと。恨む気持ちというのはきっと何千年も続いているんだろうなと思うと、不思議な気持ちになったりとか、観たあとに考えさせられる作品になっています」とアピールした。

この日、橋本マナミ、楽駆、森七菜、仁村紗和、SKE48大場美奈、藤田富、白石監督も登壇した。