不倫疑惑が浮上している米歌手ジャスティン・ティンバーレイク(38)が、インスタグラムで騒動後初となる声明を発表した。

撮影中の新作映画「パルマ-」で共演する女優アリーシャ・ウェインライトとレストランで手をつなぐ姿が目撃されたティンバーレイクは4日、「できるだけゴシップから距離を置いてきたけど、愛する人を傷つけている最近のうわさについて家族に説明することは大切だと思った」とコメントする理由を説明。その上で、「数週間前に判断を大きく誤ってしまいました。でも、はっきりと言わせてもらうと、共演者(の女性)との間には何もありません。あの夜は飲みすぎてしまい、自分の行動を後悔しています。素晴らしい妻と家族に恥ずかしい思いをさせてしまったことに謝罪します。できる限り最高の夫、父親でいることに集中します」と語り、妻で女優のジェシカ・ビールと息子に謝罪した。

ティンバーレイクとビールは2012年に結婚し、15年には第1子となるサイラス君(4)が誕生。おしどり夫婦として知られていたが、先月下旬に撮影のために滞在していた米ルイジアナ州ニューオーリンズで仲間と共に食事に出かけた際に手をつないでいるのがパパラッチされ、結婚指輪をしていなかったことなどから不倫疑惑が浮上していた。

ウェインライトの広報担当者はスキャンダル発覚後すぐに不倫関係を否定するコメントを出していたが、ティンバーレイクは沈黙を貫いていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)