27日に「北朝鮮のミサイル 海に落下と推定」などと誤って、公式サイトなどで配信された件で、NHKは30日、処分を発表した。

現場のプロデューサーなど3人をけん責処分に、その上司に当たる報道局長など3人をけん責、1人を訓告にした。また、担当役員の木田幸紀放送総局長と正籬聡副総局長が、報酬の1カ月分の10%を自主返納する。

NHKでは「訓練用の文面が誤って配信されたことについて、視聴者の皆様に深くおわびいたします。あらためてシステムや手順を見直し、再発防止に努めてまいります」とコメントを発表した。