劇団「柿喰う客」女性メンバーのみの新作舞台「夜盲症」(5月13日初日、東京・小劇場B1)のメインビジュアルが公開された。ヘソ出しのソフトボールユニホーム姿の、インパクトある写真となっている。

同作は同劇団の新作舞台で、中屋敷法仁氏が作・演出を手がける。高天原乳業の女子社員寮を舞台に、実業団リーグ絶対王者のソフトボール部員たちが地下食堂で白熱したクロスゲームを展開していく。栄光の影に隠された悪夢の歴史を暴き出すサスペンスだ。永田紗茅、福井夏、長尾友里花、齋藤明里、北村まりこ、原田理央、今井由希、淺場万矢、七味まゆ味の女優9人が出演する。

長尾は「ビジュアル通りバキバキに、スポ根魂燃やしていきたいと思いますので期待していてください。おそらく殴り合いながら稽古し、本番を迎える気がしています」とコメント。齋藤は「今の私、今の柿喰う客にしか出来ない、そんな演劇になると思います。どうぞ、劇場で思う存分、まじまじと女優たちの暴れる姿をご覧くださいませ」と呼びかけた。

劇団「柿喰う客」は、現在東京・DDD青山クロスシアターで上演中の「学芸会レーベル/アセリ教育」で、秋元康氏が総合プロデュースする劇団4ドル50セントとコラボレーション中。