声優杉田智和が1日、所属事務所アトミックモンキーから独立し、株式会社AGRSを設立して代表取締役に就任した。同日、アトミックモンキーが公式サイトで発表した。

アトミックモンキーは公式サイトにアップした文書の中で「杉田智和新会社設立及び同社へ所属移管のお知らせ」の中で「このたび杉田智和は株式会社AGRS(代表取締役 杉田智和)を設立し令和二年四月一日 株式会社アトミックモンキーより 株式会社AGRSの所属となりますことを謹んでご報告申し上げます」と報告。「つきましては業界の発展に両社の総力を結集し皆様の御期待に添えますよう全力を尽くす所存ですので今後とも株式会社アトミックモンキー同様一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます」とした。

杉田は17歳の時に、CSで放映されていた「仮面ライダー」のプレゼント告知ナレーションで声優デビューし、高校3年だった98年にラジオドラマ「魔装機神サイバスター」のシンジ・キリハラ役で初主演。翌99年に同名作品のアニメ版でアニメ初レギュラーをつかむと、大学卒業まで学業と並行して声優活動を継続し、01年からアトミックモンキーに所属。「銀魂」シリーズの坂田銀時、「ペルソナ5」の喜多川祐介などをはじめ、多くの作品で重要な役どころを演じている。