ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(47)が、休業要請に従わないパチンコ店について「必要ないのに規制すべきかといえばそうじゃないと思います」と私見を述べた。

過度な自粛に反対し、経済を回すべきだと主張している堀江氏。21日にツイッターで、休業要請に応じずに営業を続けるパチンコ店に対するフォロワーの疑問の声に反応し、「関係ない人からすればどーでもいいんじゃない?笑。経営してる人ややりたい人からすれば必要性はあるでしょうな。そして冷静に感染源になるかどうかを判断すれば良い。私はパチンコ屋とか行きませんけど、タバコ煙害対策で換気は良い、人と対面して座らない等三密ではないと思います」とした。

西村康稔経済再生担当相は21日の閣議後の記者会見で、休業要請に従わないパチンコ店などに対し、施設名を公表するなどさらに強い措置を検討していることを明らかにしたが、堀江氏は「まあ個人的にパチンコなんて無くなっても困らないしどーでもいいと思ってますけど」と前置きした上で、「必要ないのに規制すべきかといえばそうじゃないと思います」との考えを示し、「キャバクラとかホスト、風俗は規制すべきと思いますけどね」と付け加えた。

また、最前線で奮闘する医療関係者らを引き合いに出してパチンコ店利用者を批判する声に対しては、「医療関係者が頑張っているから遊ぶなってのは暴論だろ。別にパチンコしてる人たちがこれ見よがしにそれを広く世の中にアピールしてるならまだしも。濃厚接触しやすいキャバクラとかなら別だが」とくぎをさした。