タレントの武井壮(46)が、政治に関する発言について「様々な事に声を上げていいし議論すべき」との考えを示した。

武井は1日、ツイッターを更新。「一言言っておく 政治に対して声を上げるのと『人の悪口を言う』のは全く別の事だ、勘違いするなよ」と前置きした上で、「政治には緊急の時だけでなく、日常から『自分達の生活』や『社会の仕組み』『税金の使い方』様々な事に声を上げていいし議論すべき。そして政府には1人でも多く救って欲しいし、オレも仲間を全力で救う」とした。

その後のツイートでは「想像だけじゃ誰も救われないので 悪口など一言も漏らさずに身近な人をできるだけ救って 世の中のみんなが救われる政策になるよう意見を交わしたり政治が国民に全力で向かうよう頑張ります」と意気込みをつづった。

武井は先月26日に「こんな時だからこそ悪口を言わない 人を責めない 争わない 汚い言葉を吐かないを心掛けよう 溜まったらひとりで空に向かって遠吠えでもして紛らわそう!!」とツイート。同じタイミングで、ブラジル1部の古豪ボタフォゴのMF本田圭佑(33)が、アーティストやアスリートらに向け、政治などに関して「もっと話そう」とツイッターで呼びかけた発言をリツイートしていたことから、政府批判の自粛呼びかけだと一部で誤解され、批判の声もあがっていた。