ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏(44)が、ネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受ける著名人らに「弁護士や警察に相談して告訴したり被害届けを出そう」と呼びかけた。

前澤氏は、女子プロレス団体スターダムの看板選手、木村花さんの訃報に「まだ22歳。。。悲しすぎるSNSでの行き過ぎた誹謗中傷行為には厳罰を。スルースキルとか言ってる場合じゃない。被害受けた人はスルーせずに被害届けを。被害者のアクションが全体の抑止力になる。僕もスルーせずにこれからは遠慮なく被害届けを出す」とツイートした。

また、サッカー元日本代表のFW本田圭佑(33)が「弱い人を狙うな。誹謗中傷はやるなって言ってもなくならないし、なのでやってもいいからちゃんと強い人を狙うこと。『結論』俺んところに来い。そして末永く誹謗中傷のプラットフォームとして使用してください」(原文まま)とツイートしたことを引き合いに、「『誹謗中傷は俺に』と言える強い人は考えて。誹謗中傷する人は犯罪者だ。何度も繰り返すしエスカレートする。弁護士や警察に相談して告訴したり被害届けを出そう。そうでもしないと犯罪者は自分の罪に気づかないし更生もしない。スルーは犯罪者を野放しにし犯罪を見過ごすこと」として、「強い人こそ行動を」と訴えた。