NHK大河ドラマ「麒麟がくる」21話「決戦!桶狭間」が7日夜、放送された。この回で大河の放送は一時中断となる。前半のハイライトである桶狭間の戦いの迫力に、ネット上は「この続きを見れないなんて拷問」「ものすごい気になる終わり方」「本当に麒麟はくるのか」などの“悲鳴”で沸いた。

なお、番組の最後には「新型コロナウイルスによる収録の一時休止に伴い、次回からの放送を休止いたします」のアナウンスが表示された。

「麒麟がくる」が描く桶狭間の戦いは、かなり斬新なもの。晴れている桶狭間、戦う今川義元、毛利新介(今井翼)の大ジャンプアクションなど、ダイナミックに描かれた。信長が本能寺で自決する際に歌う演出が多い能の「敦盛」を、勝ち目が分からない籠城段階で歌い「ここで敦盛タイム!」「歌い出したーー」などの反響も続々と寄せられた。

次週以降、3週にわたり特集番組「戦国大河ドラマ名場面スペシャル」が放送される。