MBS(大阪市北区)は15日、同局の大阪勤務の50代社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

同局によると、当該社員は12日に37度台の発熱があった。3日前の9日夜に、プライベートで飲食をともにした知人が10日に発熱。新型コロナウイルスに感染していることが判明した。その後、当該社員本人も13、14日と2回にわたってPCR検査を受け、この日、陽性が確認された。

現在、本人や接触があった社員やスタッフに症状はないという。

当該社員は10日以降は出社していないが、念のため、9日に接触があった社員やスタッフ数人は自宅待機となっている。

番組制作にかかわる仕事には従事しておらず、放送などへの影響はないとしている。