日本テレビの青木源太アナウンサー(37)が9月末で同局を退社し、フリーで活動することが3日、わかった。2年間MCを務めた同局系情報番組「バゲット」(月~木曜午前10時25分)は30日の放送で卒業し、同局平松修造アナウンサー(27)がMCを引き継ぐ。

ジャニーズ好きや筋トレ好きなどのキャラクターでバラエティー番組などでも活躍しつつ、初の帯番組MCとなった情報番組の「バゲット」では“顔”として視聴者にさわやかな朝を届けてきた青木アナ。「仲間と環境に恵まれ、14年半充実した日テレアナウンサー生活を送ることができました」と振り返った。現在出演中の「火曜サプライズ」(火曜午後7時)は10月以降も継続して担当する予定といい、「退社後も、仲間と一緒に仕事をしていく縁をいただけたことに大変感謝しています。これまでの経験と感謝を胸に、アナウンサーとしてさまざまな仕事に挑戦していきたいです」とコメントした。

「バゲット」について「立ち上げから2年、視聴者の皆様、取材でお世話になった皆様、本当にありがとうございました」と感謝し、後任の平松アナついては「切れ味抜群のツッコミ力を生かして番組を大いに盛り上げてくれるはずです!10月以降のバゲットにどうぞご期待ください」と期待を寄せた。

青木アナと「バゲット」でMCを務めてきた尾崎里紗アナウンサー(27)は「『人生は思い出づくり』 青木アナの口癖は今や私の指針になっています。2年間番組開始当初からバゲットをご一緒できて光栄でした!」。今後については「これからは平松アナとお伝えします。関西仕込みのツッコミがさく裂すると思うと、今から楽しみです!」と明かした。

尾崎アナとは15年入社の同期コンビとなる平松アナは「初めてのMC、責任感と気合を両手に握りしめて、同期の尾崎と励まし合いながら(多分、時にはケンカもしながら…)、視聴者の皆様の『気分があがる!』ひとときをお届けします!」と意気込んでいる。