俳優萩原聖人(49)が15日、テレビ東京系の旅ドラマスペシャル「それでも私は旅がしたい。~今だからこその旅スタイル~」(22日正午)のオンライン会見に出席した。

新型コロナウイルスの感染に注意を払いながら萩原、お笑いコンビ、ラーメンズ片桐仁(46)、モデル八木アリサ(25)がそれぞれが抱えるテーマに沿って旅をするドラマ3本立てのオムニバス。

東京に単身赴任中の会社員、須賀一夫を演じた萩原は「グラマラス」(魅力的)と「キャンピング」を合わせた、新しいキャンプスタイル「グランピング」を初体験した。撮影は連日、36度を超える酷暑の中、静岡・伊豆で行われた。「炎天下でマスクをずっと着けていたので、危険との隣り合わせだった。こんなに汗をかいたことないほどかいた」と振り返った。

インドア派という萩原は、グランピングの魅力について「目からうろこでした。目に映るものが新鮮でした。子どものころに行っていたキャンプとは明らかに違った」と話し、1人旅について「本当にいい時間じゃないかなと感じた」としみじみと語った。

コロナ禍の中、プライベートでは愛犬の看病をし、見送った。オスのチワワで15歳で旅立ったという。ガンだった。「天命を全うした。変な言い方かもしれないけど、(コロナ禍で)家にずっといる時間があったので、みとることができた」と明かした。