河瀬直美監督(51)がエグゼクティブディレクターを務める「なら国際映画祭2020」(22日まで)が18日、東大寺大仏殿をはじめとした奈良市で開幕した。映画祭は10年から隔年で開いており、今回で6回目。オープニングセレモニーでは新アンバサダーに俳優永瀬正敏(54)が就任することが発表された。

5回目からアンバサダーを務める斎藤工(39)が壇上で「僕の永遠のあこがれです」と紹介すると、永瀬が登場した。アンバサダーバッジを手渡された永瀬は「いろんなカベがあったと思います。開催されたことに敬意を表します。アンバサダーは光栄です」と喜んだ。

永瀬は斎藤に「(アンバサダーを)やめるわけではないよね」と質問すると、「増えていく制度です」と笑顔で答えた。

壇上にはミュージシャンで、世界的ギタリストMIYABIも登場した。河瀬監督は「もう、ええ男ばっかり」と感嘆していた。