女子レスリングのアテネ、北京オリンピック(五輪)銅メダリストでタレントの浜口京子(42)とキャラクターのハローキティが8日、東京・浅草東武ホテルの開業セレモニーに出席した。

地元・浅草生まれの浜口はブルーのドレス姿で「浅草東武ホテル開業、誠におめでとうございます! 浅草に皆遊びに来てくださいね」とあいさつ。父アニマル浜口(73)譲りの掛け声「気合だ!」の10連発を披露して、新規開業のホテルに活を入れた。

浜口は「生まれも育ちもこの町。浅草は、お祭りでソイヤ! ソイヤ! 粋な、そして人情に熱い町です。その魂で、この浅草の町で、育ててもらいました。もちろん練習場も浅草。それでオリンピックも出場させていただいて、いっぱいエネルギーがあるパワースポットですね」と話した。

同ホテルにはハロー・キティとコラボレーションしたオリジナルデザインの「ハローキティルーム」がある。宿泊券をプレゼントされた浜口は「女子会で来たいですね。親子で来たら、父のアニマルもキティちゃんカラーで染めたい」と笑った。

新型コロナウイルスによる自粛期間中は「絵を描いたりしてすごしていました。あとは私の部屋の壁紙を剥がして、全部赤い壁紙に替えました。今は真っ赤です。そこに私が書いた大草原の動物の絵を張っています」と話した。