唐沢寿明主演のテレビ朝日系ドラマ「24 JAPAN」(午後11時15分)の9日に放送された初回の世帯視聴率(関東地区)が7・7%だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。

世界的に大ヒットした米ドラマ「24」の日本リメーク版。オリジナル版のシーズン1をベースに日本初の女性首相誕生への期待が高まる総選挙当日の24時間を克明に描写。長坂秀佳脚本、鈴木浩介監督。唐沢は日本版ジャック・バウアーに当たるCTU捜査官(テロ対策ユニット)の獅堂現馬(しどう・げんば)を演じる。

第1話はテロ対策ユニット(CTU)第1支部A班の班長の現馬は、深夜に家を抜け出した娘の美有(桜田ひより)を捜そうとする中、CTU東京本部長の郷中(村上弘明)から緊急招集をかけられる。24時間以内に首相候補の麗(仲間由紀恵)を暗殺する計画があるとの情報が入ったという。郷中は信頼する現馬にのみ、CTUの中に暗殺計画に関わる内通者がいると告げ、調査を命じる。