俳優の大杉漣さん(享年66)の長男で写真家の大杉隼平氏(38)が、父の死に関するネット上の臆測を否定し、「どうか死を予想したり、憶測で決めつけるのはやめて下さい」と訴えた。

隼平氏は15日、ツイッターを更新。「ネットの世界の話からなのですが真相はと聞いてくる方がいるので書きます」とし、「父、大杉漣の死は他殺ではありません。またyahoo知恵袋で死亡日が当たったとあるようですが、人の死を予想するなんて絶対にあってはいけません。それを聞かれて家族はどう感じるかを考えてみて下さい。1人の命は重いものです」と訴えた。

続くツイートでは「これがいつかまた起きると考えると言わずにはいれません。それがまた誰かを叩くことに繋がることもしないで欲しいと思います」とし、「父、大杉漣は生きたくても生きれませんでした。まだまだやりたいこともあったと思います。どうか死を予想したり、憶測で決めつけるのはやめて下さい」と呼びかけた。

大杉漣さんは2018年2月、急性心不全のため亡くなった。